束高さ再設計 - 2013.09.29 Sun
小屋組の加工も始まって、順調にいけば今週にも束の加工です。
まだ、残り2段は組み上げてないので最終的寸法は出てませんが
解体前の寸法と大きく違わない前提で再設計しました。
目的は臍(ホゾ)加工を残して束の加工に着手するためです。
ちょっと長めに作って多少の寸法変更に対応できるようにして
準備しておくと組み上げがスムーズに行くから・・・。
と言う事で金曜日からない知恵絞って色々考えてました。
撮影しまくった写真を引っ張り出して桁の高さを書き込みを
探したんです。そしたら・・・・
厄介なことに東西に有る2本の桁の高さの差が最大で35mmでした。
同じ水辺面に桁天を合わせようとすると、高い方の丸太の勾配カット
が深くなり過ぎるので・・・どうしたモノかと・・考えあぐねてました。
悩んだ結果、考えつきました!。 多分プロはこんなコトしないのでしょうが・・・
桁天が高くなった方に棟束を少しずらせば良いんです!。
ずらすべき寸法も計算して出しました。
ずらすと同時に棟束の高さは桁が上がった分の1/2だけ長くします。
また、母屋はずらさずに同じく桁が上がった分だけ長くする。
*反対側の母屋は設計通りの位置/長さでOKです。
中学校の図形問題の数学ですね。
これですっきりして、束の長さが決まりました。
これが束の配置図です。
棟木を支える束は3本。母屋用の束が各2本で4本。
予定通り4m×3本でまかなえる長さでした。
これで、今週、束の加工が出来ます。
まず明日は先週の続きで母屋の加工から・・・
すっきり晴れ!とは行かないようですが、何とか作業は出来そうです。
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まだ、残り2段は組み上げてないので最終的寸法は出てませんが
解体前の寸法と大きく違わない前提で再設計しました。
目的は臍(ホゾ)加工を残して束の加工に着手するためです。
ちょっと長めに作って多少の寸法変更に対応できるようにして
準備しておくと組み上げがスムーズに行くから・・・。
と言う事で金曜日からない知恵絞って色々考えてました。
撮影しまくった写真を引っ張り出して桁の高さを書き込みを
探したんです。そしたら・・・・
厄介なことに東西に有る2本の桁の高さの差が最大で35mmでした。
同じ水辺面に桁天を合わせようとすると、高い方の丸太の勾配カット
が深くなり過ぎるので・・・どうしたモノかと・・考えあぐねてました。
悩んだ結果、考えつきました!。 多分プロはこんなコトしないのでしょうが・・・
桁天が高くなった方に棟束を少しずらせば良いんです!。
ずらすべき寸法も計算して出しました。
ずらすと同時に棟束の高さは桁が上がった分の1/2だけ長くします。
また、母屋はずらさずに同じく桁が上がった分だけ長くする。
*反対側の母屋は設計通りの位置/長さでOKです。
中学校の図形問題の数学ですね。
これですっきりして、束の長さが決まりました。
これが束の配置図です。
棟木を支える束は3本。母屋用の束が各2本で4本。
予定通り4m×3本でまかなえる長さでした。
これで、今週、束の加工が出来ます。
まず明日は先週の続きで母屋の加工から・・・
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