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2017-10

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米塚 ~阿蘇の民話 其の四~ - 2013.08.10 Sat

昨日も暑かったです。 

阿蘇でも気温は30度を超えて、熊本市内は35度の猛暑日でした。

最近は2Lのデカポットに麦茶満タンにしてがぶがぶ飲みながら作業
してます。そうでないと熱中症で倒れそうです。

そして今日は36度の予報です。

連日の猛暑。一方、東北地方では『経験の無い豪雨』という事で、昨年
熊本でも大きな被害をもたらした九州北部豪雨を思い出します。

やっぱり地球はおかしくなってますね。



杵島岳の北西には50mほどの小さな『米塚』と呼ばれる山があります。

頂上は滑らかで丸く、大きな指で押されたクレータのような形をしてます。

どの様にしてその山が出来たのか古い民話があります・・・・。


昔々、阿蘇開拓の父である建磐竜命(タケイワタツノミコト)が阿蘇に来て

初めて外輪山に立った時のことです。カルデラは水で満たされていたので水

を外輪山の外に流して耕作が出来る土地を作りました。

それまで、植物を集めたり、狩をしたりしていた生活から、米や粟を育てる

農業が始まりました。

そして、農民達が収穫した米は建磐竜命の所に届けられ、高く積み上げられました。

ある時、腹を空かせた村人が建磐竜命に食べ物を乞いにやってきました。

命は積み上げられた米の頂上を両手を合せてすくい取って、村人に与えました。

それで、米塚の頂上にはボウルの形をしたくぼみが出来たという事です。


米塚は実に綺麗な左右対称形をしてます。ある人はこの山を芸術的な物として

捉え、またある人は、この山を阿蘇の神である建磐竜命の墓ではないか?と空

想する人も居ます。でも、実際は20000年前に噴火活動で出来た火口です。


米塚はこんな形をしています。

米塚1 20130809

実に綺麗な円錐形です。
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根子岳 ~阿蘇の民話 其の三~ - 2013.08.03 Sat

阿蘇五岳です。
阿蘇五岳 20130801

写真には杵島岳が一寸写ってませんが、烏帽子岳と夜峰山の間に有ります。
  
そして根子岳
根子岳 20130801

根子岳だけが他の山と異なり荒々しい稜線を持ってます。


昔々、健磐竜命は阿蘇五岳を五人の兄弟に見立てて、我子と同様に可愛がっていました。

長男が高岳、次男が中岳、三男が烏帽子岳、四男が杵島岳、そして末っ子が根子岳でした。

末っ子の根子岳は背が一番低くて、兄弟から『チビ!』とからかわれてました。

ある日、根子岳は誰が一番背が高いか競争したくなりました。

そして、雨後のキノコの様にどんどん大きくなり、他の兄弟が気が付かない内に一番背が

高くなりました。

そして、今度は逆に兄さんたちをからかい出し、更には健磐竜命にまで反抗する様になりました。

余りの傍若無人ぶりに、健磐竜命は怒り、邪悪で身勝手な根子岳を懲らしめ様と決心し、枝が付

いた竹で根子岳の頭を力の限り叩きました。

なので根子岳の頂上には今でもゴツゴツした傷跡が残っていると言う事です。


 この話は年長者を敬い大切にするように諭した話のようですね。
 
 で実際の山の高さは・・・

  高岳    1592m ⇒長男
  中岳    1506m ⇒次男
  烏帽子岳  1337m ⇒三男 
  杵島岳   1270m ⇒四男
  根子岳   1433m ⇒末っ子

 根子岳は健磐竜命に竹で叩かれたせいで、高岳、中岳より背が低くなった
 と言う事なんでしょうね。

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夜峰山 ~阿蘇の民話 其の二~ - 2013.07.31 Wed

 今日は予報と違ってなんだかいい天気。
でも子どもと過ごす日なので作業はお休み。午後から行けたら様子を見に行くかも?。

なので、阿蘇ネタです。

 今回は、夜峰山誕生に纏わる話です。

 夜峰山は地獄温泉の後ろ、烏帽子岳の西側にあります。
          ★阿蘇五岳・・・ 南郷谷から見て西から杵島岳、烏帽子岳、中岳、高岳、根子岳
 夜峰山 20130730

 昔々、健磐龍命(タケイワタツノミコトの妻である阿蘇津姫命(アソツヒメノミコト)

 が妊娠したときの事。健磐龍命は今までより一層、阿蘇津姫命の事を大切にしました。
 
 臨月が近づき、阿蘇津姫命は自分の太った体を他の人に見られる事を嫌がるように為っ
 
 たそうです。そこで、健磐龍命は、『分かった、夜明けまでに何とかする!』と言うと、
 
 他の者から妊娠した我妻が見られる事が無い様に、一晩で山を築いてしまったそうです。

 そしてその山は『夜峰山』と名づけられました。
  
 その山は、温泉の後ろ側に築かれたため、屏風の役割をし阿蘇津姫命は人目を気にせず、

 露天風呂に入る事が出来る様に為ったそうです・・・。

 此処で出てくる温泉は以前紹介した『地獄温泉』(⇔クリック!)です。
 
 この山も私のログサイトから良く見える位置に有ります。

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健磐龍命 ~阿蘇の民話 其の一~ - 2013.07.27 Sat

タケイワタツノミコト と読みますよ

熊本の方はご存知かと思いますが阿蘇山の神で神武天皇の孫です。


神代の昔、神武天皇の命を受け阿蘇山に来た健磐龍命は外輪山の上から

目前に広がる湖をみてその広さに感銘を受け、水を抜いて田畑にしようと

考えました。そこで外輪山を蹴破ろうとしましたが何度蹴ってもやぶれません。

そこは今では『二重の峠』と呼ばれてます。別の場所を蹴ると山はくだけ、一気に

水は流れ出しました。そのとき一緒に数匹の鹿も流れて行ったそうです。その滝を

今では『数鹿の滝』と言います。蹴破った時に勢いあまって尻餅をついてしまい

ます。あまりに痛いので『もう立てん!』と言ったそうで、その地は今では『立野』

と呼ばれています。 翌朝、水が抜けたか見るために山の頂に立つと、まだ半分し

か抜けてません。そこには大なまずがいて、水をせき止めているたのです。そこで、

尊はなまずを外輪山の外に流してしまうとようやく水は流れてしまいました。

そこには北側に阿蘇谷、南側には南郷谷の2つの谷が出来ました。



天孫降臨の地 高千穂に程近い阿蘇には神代の昔から伝わる民話が多く残されてます。
由緒ある地名は今でも多く残ってます。

これから阿蘇で暮らそうと思うと、そこに伝わる民話を少しぐらいは知っておきたい!
そう!!、昔々20年ほど前、英語を勉強しようと買った本が有るではないか!!

早速、捜索。

出てきましたよ。本棚の奥から・・・

阿蘇の神話 20130726

この本には17話の阿蘇に纏わる民話が収められています。
山で作業ができないときなど時々これから紹介していきたいと思います。

冒頭のタケイワタツノミコトの話は『阿蘇の夜明け』と題して記載されてます。

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